「選ばれるサービス」に変わる!Web商品設計の見直しポイント5選

投稿者: | 2025年10月22日

はじめに:「良いサービスなのに売れない」理由は“設計”かもしれない

  • 内容には自信があるのに売れない

  • 見積もりで止まる、問い合わせで終わる

  • サービスが分かりづらいと言われる

それ、サービスの「中身」ではなく、「設計」に問題があるのかもしれません。

実は、どんなに素晴らしいノウハウやスキルがあっても、
“選ばれるサービス”として伝わらなければ売れません。

この記事では、Webを使ってサービスを販売している個人や小さな会社が、
売れる仕組みに変えるための「商品設計の見直しポイント」を5つご紹介します。


1. 誰の、どんな悩みを解決するのかが明確か?

❌ よくある失敗例:

  • 「個人の方も法人の方も対応します」

  • 「どんなお悩みでもお気軽にどうぞ」

👉 伝わるようで、誰にも響いていません。


✅ 見直しポイント:

  • ペルソナを具体的に設定する

  • 「こんな人におすすめです」の一文を入れる

  • 「その人が検索しそうな悩み言語」を使う


💬 例:

NG:「SNSサポートプラン」
OK:「Instagramを頑張ってるけど、投稿が売上につながらない女性起業家さんへ」


2. 1サービス1目的になっているか?

❌ よくある失敗例:

  • 「集客も発信もブランディングも全部見ます」

  • 「1回のセッションで全部解決します」

👉 多機能すぎて、何を頼めばいいのか分からない。


✅ 見直しポイント:

  • 1つの商品には1つの“成果ゴール”を設定する

  • 機能や内容ではなく「得られる未来」で整理する

  • 分けられる場合は「メニュー化」する


💬 例:

OKメニュー例:

  • ステップ①:「コンセプト設計セッション」

  • ステップ②:「SNSプロフィール添削プラン」

  • ステップ③:「LP導線改善サポート」


3. 「買う理由」がちゃんと用意されているか?

❌ よくある失敗例:

  • 「お気軽にご相談ください」しか書いていない

  • 価格だけ書いてあって“決め手”がない


✅ 見直しポイント:

  • Before → Afterが見えるようにする

  • 事例・実績・お客様の声を入れる

  • 「自分でもいけそう」と思える“購入理由”を提示


💬 例:

  • Before→After:「Instagramの保存数が1→30件になりました」

  • 導線例:「よくあるご相談」「3ヶ月後の未来」などを見せると購入率UP


4. 価格と価値が釣り合っているか?

❌ よくある失敗例:

  • 安すぎて「本当に大丈夫?」と思われている

  • 高いのに「なぜ高いのか」が説明されていない


✅ 見直しポイント:

  • 数値で比較:時間削減/売上UP/リスク回避など

  • 価格の内訳・サポート内容を可視化

  • ベネフィットとセットで表現


💬 例:

  • ✕「3回セッション:50,000円」

  • ○「【3回/1ヶ月】“行き詰まり”を突破する行動計画を一緒に設計するサポート:50,000円(事前ヒアリング+期間中LINE相談つき)」


5. 申し込みまでの導線がシンプルか?

❌ よくある失敗例:

  • 複数ページをまたがないと申し込みできない

  • 問い合わせフォームしかない


✅ 見直しポイント:

  • Webページに「このサービスはどこで申し込むのか」を明示

  • LINE予約・Calendly・Googleフォームなどを活用して即申し込みを可能に

  • CTA(行動ボタン)はスクロールごとに設置するのが理想


💬 例:

  • ✅「今すぐ無料相談を予約する」ボタン(その場で日程が選べる)

  • ✅「お申し込みはこちら」→Googleフォームにジャンプ


まとめ:「サービスの中身」より「どう伝えるか」が変化の鍵

良いサービス=売れるサービスではありません。
売れるサービスとは、**“伝わる形で設計されているサービス”**です。


✅ 5つのチェック項目まとめ

チェック項目 YES/NO
誰の悩みを解決するかが明確か?
1つのサービスに1つの成果ゴールがあるか?
Before→Afterが伝わる設計になっているか?
価格に“理由”が添えられているか?
お申し込みまでの導線が1クリック以内か?

カテゴリー: web